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和室と睡眠の関係

こんにちは!はーとクローバーハウスの米山です。

皆さんの寝室は、どんなお部屋ですか?また、睡眠不足は感じていないでしょうか?
厚生労働省のデータによると、日本人の15~20%の人が睡眠不足を感じていて、
充分にとれていると答えた人も35%前後と少なくなっています。
睡眠不足は注意力や集中力の低下、生活習慣病などを引き起こす原因。
将来にわたって健康的な生活を送るためには、寝室の環境を整え、
いかに質の高い睡眠を取れるかが重要です。

寝室は自律神経をリラックスさせる環境をつくることが大切です。
それには睡眠を安定させる「メラトニン」というホルモンの働きを
抑えない工夫が必要です。
具体的には、眠る時間帯に部屋が明るすぎたり、彩度の高い色は使ったりしないこと。
特に照明の光は、直接目に入らない工夫をすることです。
天井は木目調とし、できるだけ使う色を減らすことです。
そうすることで、より落ち着いた雰囲気をつくることができます。

私たちの身体は光や色によって筋肉反応を起こします。
この反応の度合いを専門的な言葉でライト・トーナスといい、
人体に波長の違う光を当て、汗の分泌量や脳波等から筋肉の緊張度を測ります。
色ごとにその値が違うのですが、平常時の一般的なトーナス値は「23」
という数字で表わされます。ベージュ系やパステルトーン(中間色)がこの値の色です。

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日本家屋の中でこの色が多く使われてきた部屋は「和室」で、
割合としては70%以上で構成されています。
つまり安らぎと安心を与える空間として、
和室はとても理想的な色が使われていたのです。
したがって寝室として利用するのであれば、
睡眠を安定させる空間であるということです。

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