こんにちわ。はーとクローバーハウスの星野です。
今週は上司と電力自由化と省エネ基準のセミナーへ行っていきました。
今日は電力自由化について少し書いてみます。
いよいよ4月から電力の小売自由化がスタートします。
しかし、この電力の自由化は4月からスタートということではないのです。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、大規模工場やデパート、オフィスビルで使用する【特別高圧】と言う区分では2000年3月より、中小ビルや中小規模工場で使用する【高圧】区分では2004年4月、2005年4月より順次スタートしております。
そして、いよいよ一般家庭、商店で使用する【低圧】について4月より電力の小売全面自由化がスタートします。
この自由化について分からないことがいくつもありましたが、セミナーで解消されました。
まず、現在使用されている電線については自由化後もそのまま今の電線を使用します。
そして今、東電で契約しているプランについて、【従量電灯】【低圧電力】の2つは各社の競争が十分進展するまで、消費者保護のため2020年まで据え置きし、その他のプランが見直しとなるそうです。
各社いろいろなプランがあるようですが、隅々まで契約内容を確認した方が良さそうです。
携帯電話と同じく途中で契約変更をした場合は解約違約金が発生してしまうものもあるようなので注意が必要です。
ですが、自分の家が契約変更した方が良いのか、しない方が良いのかなんてなかなか分からないですよね。
そこで、東電では契約を見直す価値がありそうな方へは事前に、はがきを送っているそうなので、届いた方は調べてみると良いですね。
現在、電力販売へ参入が決まっている事業者は200社を超えるそうなのでこれを一つづつチェックをするのも大変です。
オススメサイトを教えてもらいました。【エネチェンジ】で検索してみて下さい。
郵便番号を入力後、契約プラン名や使用量(kwh又は円)、世帯状況など入力するとお薦めを教えてくれます。
宜しければお試しください。
業者のスイッチングをする際には、今年から東電の電気料金明細の左上22桁の数字と、下の方のお客様番号があれば簡単に手続きができるそうです。
残念ながら名前と住所だけでの電気の特定はできないので、お客様番号だけはお手元に置いて作業した方が良いようです。
東電への変更後の連絡などは必要ないそうです。
電気に関して、どの業者と契約したとしても、ご家庭に届く電力の質は同じものなので安心して下さいとのことでした。
郵便も自由化になり、電気も自由化・・・国民はある意味大変な時代になってきましたね。