こんにちは!スタッフの米山です。
先日の雪から一気に寒くなってきましたね!
暖房器具の欠かせない時期になってきましたが、皆さんは暖房費のことをどれくらい意識しているでしょうか?
「エアコン」「電気ストーブ」「セラミックファンヒーター」「オイルヒーター」をそれぞれ1時間ずつ使用した際の電気代を以下に比べました。1kWhあたりの電力量料金を27円として計算しています。
エアコン暖房:2.8円〜53.5円(消費電力を105Wh~1980Whとして計算)
電気ストーブ:24.3円(消費電力を900Whとして計算)
セラミックファンヒーター:強27円/ 弱13.5円(消費電力を強1000Wh/弱500Whとして計算)
オイルヒーター 強:32.4円/中18.9円/弱13.5円(消費電力を強1200Wh/中700Wh/弱500Whとして計算)
上記に計算した暖房器具それぞれの1時間あたりの電気代を見ると、エアコンやセラミックファンヒーターは最少消費電力から最大消費電力までの開きが大きく、最大消費電力で運転する時間が長くなるとその分電気代が高額になることがわかります。
つまり、広い部屋を暖めようとしてセラミックファンヒーターを強風設定で長時間使用した場合、電気代は高額になってしまいます。
そこで、それぞれの暖房器具を用途に合わせて(ピンポイントで暖めたいのか、空間全体を暖めたいのか)使用することで、無駄な電気代をかけることなく節約できます。
また、セラミックファンヒーターなどは、温風や消費電力を調節できるタイプのものを選ぶと、寒さに合わせて無駄なく使い分けることができ、さらに電気代を節約できます。
冬の暖房器具選びは、まずはそれぞれの暖房器具の特徴と適切な場所を知ることが大切です。そのうえで、空間全体を長時間暖めたいのか、人がいる場所をピンポイントで暖めたいのか、という目的と、暖める部屋の広さを踏まえ、適切な暖房器具を選ぶことで電気代を無駄なく節約できます。